せっかく釣った魚
美味しく食べたいですよね~(笑)
この記事では私がいつもどのように持って帰っているかを紹介したいと思います。
この記事で学べる事
・釣った後処理の重要性
・私のやり方
・その他有効な処理方法
1.釣った後処理の重要性
釣った後そのままクーラーボックスに突っ込んでいるあなた!
私も最初はそうしていました。
ですがその行為は真の魚の味を出せてはいません
処理には一般的に血抜きと神経締めがあります。
血抜きをせず持って帰った場合何が起こるかといいますと
・鮮度の落ちが早い
・保存がきかない
・魚によっては本当に美味しくなる
カサゴの釣り方でもちらっと紹介しましたが

左が血抜きしてないやつで右がしてあるやつです!
こう並べるとわかりやすいですよね・・・
もちろん右のほうが断然美味しいですしこの写真の奴は4日間くらい熟成させました(笑)
ですが左でそうすると本当に食えたもんではなくなります。当日でも血の味がしましたし・・・
たまに刺身食えないっていう人いますけど最初にこういう血抜きをしていない血の香りがする刺身を食べるとそうなってしまうかもですね。
2.私のやり方
私のやり方なんですが、基本的にはナイフかうに切りハサミでやっています。
このなぜこのハサミを使うのかといいますと
このハサミ名前の通りウニの棘を切るためのハサミなんですよね。
ので、魚の背骨であってもバスッと切れちゃいます。切れすぎて尚且つ頑丈にできてるんです!釣り人であれば一つバックに携帯していてると役に立つかと思いますよ。
そしてこのハサミやナイフを使ってどう血抜きをするかと言いますと、ずばり魚のエラを切ります。
アジなどはエラ蓋から背骨に向かいそのまま脊髄を断ち切ってもOKです。
比較的小型の魚であればこのようにバッカンに海水を入れエラを切ってから突っ込んでおけばいいでしょう

この画像は血抜きが終わって海水を捨てた状態ですが、タプタプに海水を入れておけばOKです。
ちなみにおすすめのバッカンはこれ!!!!
シーバスや青物、真鯛など30センチを超えるような魚であればエラを切ってストリンガーに繋げて海につけとけばOKです。
・釣りあげたら生きているうちにエラを切る(脊髄もそのまま断ち切ってもOK
・切ったらすぐに海水につける
・血が抜けきったら氷に直接触れないようにクーラーに入れる
3.その他有効な処理方法
血抜きの他には神経締めがあります。
神経締めとは頭部から専用のワイヤーを差し込んで脊髄を破壊することで、
結果死後硬直を遅らせ、身の引き締まった魚を食べるときに使います。
手間ではありますがここまで出来たら尚いいですね!
活け締め wikipediaより:https://ja.wikipedia.org/wiki/活け締め
私は手間なのでやりませんが・・・(笑)
いかがだったでしょうか!
せっかく釣ったお魚、少し手間ではありますが本当に血抜きだけでもやったほうがいいです!というかやりましょう(笑)
・美味しく食べるのであれば血抜きをする
・ウニ切ハサミは超便利
・大きな魚はストリンガーを使用する
・余裕があれば神経締めも
それでは皆さん楽しい釣りライフを!